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「INK.Ink.ink! ~インク沼へようこそ~」へ行ってきました!

銀座・伊東屋初のインクイベント「INK.Ink.ink! ~インク沼へようこそ~」へ行ってきました。

国内外24社約1,000種類のインクを試し書きできるというのですから、気になります!

180924.jpg入場制限をしていましてね。会場内で混雑しすぎず楽しめるようにってことだろうと思うのですが。廊下で待っているときに撮ったのがこれです。

イベントのカウントダウンツイートをまとめたものです。伊東屋も新しい風を吹かせようと頑張っているんだな~と思い、眺めていました。

外から見た感じでは、会場内は60~70人くらいで制限し、グループごとに入場できるようでした。

スタッフのお話では、待ち時間は1時間…もしかしたら2時間掛かってしまうかもしれませんということでしたが、2時間は掛からず入ることができましたよ。


入場料500円を払って、試筆用ノートとつけペン、ティッシュなどを受け取って、いざ!
試筆するごとに用意されている水の入ったガラスのコップでペン先を洗い、ティシュで拭き取ります。(※つけペンは退場する時に返却します。)



ダイアミンの通常インクは諸般の事情で会場にないと掲示されていましたから、1,000弱のインクが一斉に並んでいたことになります(150周年記念インクはあった)。今まで買えなかったインクもどどーんと並んでいると思うと、ドキドキしちゃう? いや、ワクワクでした。

中腰でA6サイズのノートに試筆していくので、気力と体力のどちらかがなくなったら終わりのつもりで、入場。慌てずマイペースに楽しむことができました。ぎゅうぎゅうに混雑していないのがありがたかったです。みんな書くのに必死で、イベント会場なのに図書館なみに静か。

後で数えてみたら、試筆したのはちょうど100種類。最後は気力と体力、両方なくなって終了~。

ものすごく緻密に文字を書き込んでいく人や、自分の試筆ノートを持参して書く人もいて、みなさんすごいですなーと感心しきり。私はただでさえ大雑把な文字がどんどん雑になって、とても人にお見せできるものになっていないという…(笑)。

撮影禁止とは書いていなかったように思うのだけど、みんな書くのに必死で、少なくとも私の周りには撮っている人はいませんでした。写真もない記事だけど、自分の覚書用ってことで書いてみます。沼の住人ではない個人の感想100%です。


ファーバーカステル(Graf Von Faber-Castel)

今回のお目当ての一つ。インクの量の加減が難しかった。だくだくになりがち。
ロイヤルブルーは好きな色。にじまなくて、輪郭もスッキリ。
バイオレット・ブルーは濃淡すごいかも。
コニャック・ブラウンはだくだくがしっくり来る色。
ストーン・グレーは無彩色。濃い灰色。単独で使ったら、黒に見えるかも。普段使いで使えそう。
コバルトブルーは色が強すぎて、目が痛くなるかも。

カランダッシュ(Caran d'Ache)

今回のお目当ての一つ。
インフィニティ・グレイは書きたてはかなり緑色が目立つが、乾くとグレーが勝つ。だくだく。
ウルトラ・バイオレットは書きやすい。 かなり色が濃くて、光によっては黒に見えそう。
Divine Pinkはピンク色よりやや紫寄りで、色彩雫の躑躅に似ているかもしれない。

ウォーターマン(Waterman)

ミステリアス・ブルー好きだなーと思ったら、その後に書いたパーカーのブルーブラック(BB)に似ていた(笑)。
セレニティー・ブルーは、パーカーの青よりも紫寄りの青。ハッキリした色で、視認性が高い。
Audacious Red は、金赤。これぞ赤。

パーカー(Parker)

Quink BBは、やや緑色を含むおとなしい色。ウォーターマンのミステリアス・ブルーに似ている。
愛用のQuink 青のほうが好き。

エーデルシュタイン(Perikan Elelstein)

Onyxは極めて濃い黒。今回、書いた黒色のなかで、一番濃くハッキリした黒がこれ。
タンザナイトは黒と見分けがつかないことがよくあるけど、煮詰まっていたのかなアレ。黒の隣で見ると、ちゃんとブルーブラックに見える。好きな色。
サファイアという名称の青はエルバンにもあって、比べてみたら、エーデルシュタインのほうがパッキパキで濃い。
Aventurin(緑)とMandarin(オレンジ)はだくだくで滲んだ。

ラミー(Lamy)

ラミーの青はパーカーの青に似ている。パーカーより薄くて濃淡が出る。
ブルーブラック(BB)は無難な色。枯れた色味を感じる。
名前を控えてこなかった黄緑色…チャージド・グリーンだろうか。蛍光ペンもビックリな蛍光黄緑。

ステッドラー(STAEDTLER)

ロイヤルブルーは素直な色。あまり主張が激しくない。
BBはかなり緑寄りで灰色を含むおとなしい色。
黒も緑色を含む。薄いところはBBと同じ色か?

ドクター・ヤンセン(Dr. Jansen)

ブルーもダークブルーもはかない雰囲気の色。太めのペンで優雅に書いたら素敵だろうな。やや滲むし、フローがかなり良い感じなので、太いのでね。

PILOT 色彩雫

朝顔はエルバンのサファイアに似ていると予想していたが、エルバンより濃くて、紺色寄りかもしれない。この色ははたして朝顔なのか…という疑問もわいたけど、視認性が極めて高いので極細字で日常使いしてもいいかもしれない。

SAILOR 四季織

色の変化が大きいという噂の利休茶を書いてみた! こんなに色が変わるなんてね、知ってたけどビックリする。書いた瞬間は、お茶っ葉のような渋い緑色。乾きながら変色していき、1日経つと茶色になっている。変色前の緑色がキープされるインクが欲しいかも。
時雨も書いてみたかった色。日本人ならではの紫だね。良い♪

プラチナ

カシスブラックとラベンダーブラック。どちらが好みかな~と思って書いてみた。会場ではラベンダーブラックだと思ったのに、家で見るとカシスブラックも捨てがたい。光源によって印象が変わるのか?

モンブラン(Mont Blanc)

お目当ての一つ。ミッドナイト・ブルー、ロイヤルブルー、パーマネント・ブルー、バーガーンティレッドの4色書いてみて、どれも良い。それぞれ主張も魅力もある色。バーガーンティレッド…やっぱり良いわぁ。ため息出た。
濃淡を楽しむならロイヤルブルー、パッキパキの視認性ならパーマネント・ブルー、かな。

エルバン(Herbin)

サファイア('Eclay de Saphir)は、濃いところも薄いところもペリカンのロイヤルブルーによく似ている。エルバンのサファイアのほうがやや彩度が高く、混じりけのない青に近いかもしれない。
Bleu Calanque(ブルー・カランク)はマルセイユの地名か何からしい。この色は、日本人の感覚では、青というよりエメラルドグリーンかな。今回紙筆した100色のなかでもっともだくだく、そして滲む色。だくだく次点は、同じくエルバンのBleu Pervenche(ツルニチソウ)。ブルーアズールは書いていないので、書いていたら違う結果だったかもしれない。
金の粒子入り記念インクを書ける日が来るとは感激ですよ。ただ、金の粒子をうまく入れて書くのは難しかった…つまり、うまくいかなかった。ボトル振ってから書いたのにねぇ。

ダイアミン150周年記念インク(Diamine 150th Anniversary Ink)

エスプレッソは、ただの茶色とは違う色。赤みが少なく渋い。予想に反して気に入ってしまった。
カーニバルは、モンブランのバーガーンティ・レッドにやや似ている? でも、ため息は出ない。
エスプレッソ、カーニバル、ライラック・ナイトのいずれも、濃淡がない。その代わり視認性は高いかな。
ダーク・フォレストはインク量がうまく調整できなくて失敗した。

クロス(Cross)

下の段にあったから、最初気が付かなくて。さんざんカラフルなインクを書いてきて、96番目。ボトルにペンを入れた瞬間に目が大きく開いたのだった。
一見変哲のないボトルだけど、すごく使いやすい。ボトルの口の広さとかボトルの深さとか、インクを入れる時に使いやすい。
そして、ペンを引き上げた時に、ちょうど良い量のインクが付いていて、ぼとりと落ちたりすることもない。一連の動作があまりスムーズなことに感動しつつ、紙にペンを落とすと、フローも良好。にじまず輪郭くっきり。思わずツレを呼んだくらい感動した。90以上試し書きしたから、その凄さに気付けたのかも。
青はやや薄めな分、濃淡がキレイに出た。薄いところから濃いところへのグラデーションが緩やかで美しい。
BBはエーデルシュタインのタンザナイトくらい黒に近い濃い色で、タンザナイトより上品かもしれない。


シェーファー(SHEAFFER)

最後に書いたのがシェーファーのBB、青、黒。どれも美しい。とりわけ、黒の美しさが際立っていた。エーデルシュタインのOnyxくらいハッキリしているけれど、嫌味がない。ツレは一番気に入ったのがこの黒だと断言した。
青も気に入った。愛用のラミーQUINK青と似ているけれど、こちらのほうがやや濃くて濃淡がない。オーソドックスなのに、魅力的。実用的。学生の頃の自分に勧めたい。


カラーインクを楽しんでいたのに、最後はオーソドックスなものに惹かれてしまう。なんなんでしょうねー。
そんな発見をできたのは、たくさんの試し書きができたから。楽しめました。

立ちっぱなしだから、足は相当疲れたよ(笑)。

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